資産運用と一口に言っても投資信託や仮想通貨、不動産投資など多岐に渡ります。
この記事を読む方は、「自分が資産を増やすならどんな投資方法が良いだろうか?」と悩んでいるのだと思います。
資産を増やすことで将来に対しての不安感を少しでも減らせるように今回は、長期投資におすすめの国内個別株を5つ紹介します。長期投資のメリットとデメリットについても記載するので、気になった箇所だけでも読んでください。
株の長期投資とは?
長期投資のメリットは、主に2つあり1つ目は複利の効果を最大限に発揮できることです。
複利とは、運用で得たお金から得た利益を元本に追加して再投資できる方法で、複利の効果を使えば効率よく利益を増やせます。
2つ目は、好きな企業に投資ができることです。
投資というと大きく利益を出せる企業の株を買うイメージの方もいますが、事業内容を全く知らない企業に投資をしていては、情報を受け取るのに億劫になってしまいます。
応援されていて尚且つ自分が好きな企業に投資をすることで、株を売ったり買い足したりしやすいです。
長期投資のデメリット
長期投資のデメリットは、利益に繋がるまで時間がかかるところです。
長期投資は、数週間から1年の短期投資とは違い10年以上かけて続けるものなので予測をすることがとても難しく利益になるか不安になり途中でやめてしまう人もいます。
長期投資のデメリットは長期目線で続けることで、ゼロにできる可能性があります。
長期投資におすすめの個別銘柄株5選
株の長期投資とは、投資家が株式市場で銘柄を保有し続け、長期的な価値の成長を期待しているアプローチです。これは短期の価格変動や市場の一時的な変動に左右されず、企業の長期的な成功や成長に焦点を当てた投資戦略です。
個別銘柄とは?
株式投資における「個別銘柄」とは特定の企業の株式をさします。
投資家から集めたお金を専門家が運用し、利益が出たら分配する投資信託と良く比較されますが、個別銘柄の場合は運用は全て個人でしなければいけません。
どちらにも一長一短があるので、自分に合った方を選ぶべきです。
長期投資のメリット
何も知識は無いが、まずは株を買ってみたいという方に対しておすすめできる個別銘柄を5つ紹介します。
- 花王
- INPEX
- イオン
- 日本マクドナルドホールディングス
- 小林製薬
配当利回りが良い株や株主優待でおすすめできる株、初心者でも投資しやすい株などを紹介します。
ぜひ自分に合った個別銘柄株を見つけてください。
花王
花王は、化粧品やリビングケア、ヘルスなどの事業を展開している化学メーカーです。
テレビCMでも放送されているので、認知度が高い企業です。
日用品を取り扱っている企業なので、不況にとても強い業種でコロナ禍でも大きなダメージが無く済みました。
配当利回りは、低いが30年間増はしていて長期的に成長しているため投資を始めたい人におすすめできます。
株主優待がないのがデメリットですが、将来性のある企業です。
INPEX
INPEXは、石油や天然ガスの探鉱、開発、生産、販売を行うエネルギー開発企業です。
石油価格が高騰しているため売上や業績はとても良く配当利回りが高くなっています。
デメリットは石油と天然ガスに対して将来的にを不安視する人が多くいることですが、長期投資の目安の10年と考えると将来性はあります。
400株以上を保有すると株主優待でQUOカードがもらえます。
イオン
イオンは、様々な業態や事業が結集した総合グループ会社です。
2023年度日本国内小売業界No.1の営業収益になるほどの売上高を誇っています。
配当利回りは1.5%と低めですが、100株以上を保有すると普段のお買い物で使用できる株主優待がもらえるので、主婦・主夫の方におすすめです。
日本マクドナルドホールディングス
日本マクドナルドホールディングスは、ハンバーガー・レストラン・チェーンを中心とした飲食店の経営をしている企業です。
コロナ禍でも順調に実績を伸ばした実績があるので、これからの業績に期待が膨らみます。
配当利回りが0.62%と低めなので、1年に2回もらえる株主優待がほしい方におすすめです。
100株以上保有している方にバーガー類やサイドメニュー、ドリンクが無料になる優待食事券がもらえます。
小林製薬
小林製薬は、医薬品や医薬部外品、芳香剤などを製造販売している企業です。
医薬品を取り扱っている企業なので、不況でもニーズが無くなりにくく長期投資におすすめです。
デメリットは配当利回りは約0.8%と低いところですが、2018年度は20年期連続で増配しています。
100株以上を保有していれば、5000相当の自社製品詰め合わせセットが年に2回もらえます。
長期投資で成功するための思考
投資を始めても最初からうまくはいかないです。長期的な視点で投資をするかもしれません。
そこで投資で成功するために注意することは2つあります。
- 投資期限を決める
- 投資先企業について勉強をする
上記の2つを意識することで失敗する確率を限りなく低くすることができます。
投資期間を決める
労働で得た収入の何割かを投資に使用する場合、若いうちから始めることが懸命です。
長期投資に明確な定義はないが、10年以上を目安に投資期限を決めましょう。
収入が減り始める老後から投資を始めても恩恵は受けづらいので、若いうちから特に20代〜30代のうちから投資を始めることをおすすめします。
投資先企業について勉強する
どの企業に投資をするときも企業についての知識をつけましょう。
事業成績は安定しているか、株主優待の内容は、長期的に続く企業かなど色々な視点で投資をする企業を調べてください。
「年間利回りが良いから」とすぐに決めないようにしましょう。
長期的な追記合いになる企業なので、信頼できる企業を選ぶ事が大事です。
【まとめ】将来のために長期投資をして資産を増やそう
今回の記事で紹介した国内個別銘柄は、初心者におすすめですが、投資にはリスクがあることを忘れないようにしましょう。
銘柄を選ぶときは、企業や市場のことを理解して、ゆっくり着実に資産を増やしていきましょう。
目標やリスクを考えて、専門家のアドバイスも聞いてみるのも1つの手段です。
地道に積み重ねて将来への不安感を無くしていきましょう。
この記事は投資経済マーケットについて学習および解説をすることを目的に作成されています。 投資や運用の推奨および加入や結果の保証を行うものではございません。 参考資料としてご活用いただき、運用を行う場合は自己責任でお願いたします。