工藤 崇– Author –
工藤 崇
株式会社FP-MYS 代表取締役。
相続×Fintechサービス「レタプラ」開発・運営。2022年夏より金融教育のプロダクト提供。上場企業の多数の執筆・セミナー講師の実績を有する独立型ファイナンシャルプランナー(FP)。
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投資の基礎
新NISAの目玉「生涯投資枠」の徹底解説
2024年から新NISA制度がスタートします。基本的には現行のNISA制度の年間上限額を拡充したうえで、現行の一般NISAとつみたてNISAの2階建てとし、更なる投資機会を設けることが主要目的です。そのNISA新制度の目玉とされているのが、生涯投資枠制度です。 ...工藤 崇 -
投資の基礎
リニア竣工で市況にどのような変化があったかを東海道新幹線から考える
日本を横断するリニアモーターカーが間を通る県の反対で停滞しているとき、一番残念に思っているのは誰でしょうか。筆者は品川・名古屋間に停車駅が設置される予定だった地元の不動産関係者や地元企業だと思います。日本はすっかり大型インフラが期待でき...工藤 崇 -
投資の基礎
NISA新制度を翌年に控えた今こそNISAをはじめる理由
2024年からNISA(少額投資非課税制度)が開始します。非課税投資枠の大幅な拡大と制度の恒久化が予定されており、利用している投資家にとっては大きなニュースです。現時点でNISAに取り組んでいない投資家の方のなかには、新制度が始まってから開始しよう...工藤 崇 -
未分類
野球選手の年俸から考える税制度
とある野球のコミックで「マウンドにはゼニが落ちている」というという名文句がありました。野球に限らず、入団時に年収200万円だった選手が光を掴み、数億円の選手に成長するという成功譚が報じられます。ところで5億円の年俸になった選手は実際のところ...工藤 崇 -
投資の基礎
公的年金制度を民間保険料で加入した時の考察
2023年1月、今年も各所で成人式が行われました。新成人の不安は何か?と聞いたとき、多く聞かれるのは「自分は公的年金を貰えるのか」という疑問です。それもそのはずで、世間には20歳から60年間にかけて40年も納め続ける年金を受け取れないかもしれない、...工藤 崇 -
事業投資
今更聞けない株式型クラウドファンディングとセカンダリマーケット
2013年頃から10年弱続くスタートアップのブームも陰りが見えてきたのでしょうか。2022年の年末にかけてIPO(株式上場)にたどり着いたスタートアップ銘柄の株価が上場後すぐに急落するなど、状況の変化を感じさせます。そんななか、数年前から一般の投資家...工藤 崇 -
投資の基礎
居住用不動産の早期終活について
負動産という当て字を知っているでしょうか。損失が生じた投資用ではありません。ライフプランの組み立てが微妙に狂ったことにより、家族のあいだで手に余った自宅や土地などを指します。放っておけば固定資産税や都市計画税の負担義務だけが残るだけの資...工藤 崇 -
投資の基礎
教育費用の変動性を無くすにはどうするか
ライフプランは見通しが大切です。家計の計画において頻出するライフプラン表は、現時点以降20年近くの収入見込みから毎月の支出、住宅購入などの支出、果ては年金見込みに至るまで、顕在化している数値を入れ込んでいきます。その時に課題になるのが、目...工藤 崇 -
投資の基礎
祖父母からのお金を、いかに高く受け取るか。暦年課税と贈与非課税制度のこれから
自分たちのためにお金を使いたいという願望は、年齢により変わるのでしょうか。統計では年齢を重ねると、何かあったときに備えお金を貯める傾向が強くなります。もちろん高齢者層がお金を貯め過ぎれば現役世代へ流動する現預金も増えません。そこで国が期...工藤 崇 -
中長期投資
不動産投資家とインボイス制度
個人投資家は制度改定に敏感です。 国が税収を安定させるために仕掛ける制度の変更は投資家にとってメリットとなる場合も、デメリットとなる場合もあるからです。 今回のニュースは敵か味方か。よく最近聞く「インボイス制度」もその一つです。 【】 イン...工藤 崇