投資基礎– tag –
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iDeCoの拠出再開手続き手順
私事ですが、5年ほど運用指図者であったiDeCoへの拠出を再開することにしました。 私とiDeCoとの付き合いは、まだiDeCoという愛称がなかったころにスタートしています。少し振り返らせてください。 2000年に30歳で転職で入社した企業には退職金制度があり... -
インドの通貨、株価指数の動きを振り返り、2025年の動きを予想
今回は、高い経済成長期待が持たれている国・インドの通貨ルピーの動きと主要株価指数であるSENSEXの動きを取り上げたいと思います。昨年、総選挙を終えてモディ政権は3期目に入りましたが、政権発足後はいずれも上値の重い展開となっています。インド特... -
【投資シミュレーションの落とし穴】平均年利回りが当てにならない理由を解説
資産運用を始める際に、運用シミュレーションサイトで資産の増え具合を検証している方がほとんどでしょう。 利息のほとんどつかない銀行預金1,000万円をインデックスファンドに投資して年利7%運用すれば10年で2,000万円。 こんな皮算用をしているかもしれ... -
迫ってきた「時価総額40億円」期限
約2年前、近い将来を見据えて保有方針を検討すべき日本株(2)で、2022年4月に実施された東証の市場再編により、各市場の上場維持基準も見直されたことに触れています。 https://bfp-investmentlabo.com/2023/04/08/kiso0037/ この記事ではグロース市場に... -
損益通算という甘い罠 – 塩漬け株に縛られない投資戦略のすすめ
投資家が買付注文を出すとき、誰もが値上がりを期待しています。 「〇〇ブームで業績が伸びそうだ」 「新事業への参入で増収が期待できる」 こうした期待を胸に購入した株式が、予想に反して下落してしまったとき、「塩漬けにして損益通算に使おう」こんな... -
【新NISA】年初一括投資より月30万円のつみたて投資が勝る理由
「インデックス投資は年初に一括投資した方が得ですよ!」 新NISAが始まって2年目の2025年。投資系のSNSをチェックしていると、こんな情報が頻繁に目につきます。 こんな情報を信じて、せっかくのつみたて投資設定を変更しようとしていませんか? 確かに数... -
ドル円相場の動きを振り返り、2025年前半の動きを予想
ここ数年のドル円相場は、おおむねドル高円安が続いて来ましたが、2024年は複雑な動きであったと言えそうです。重要イベント(日本の衆議院選挙、米国大統領選挙)を通過し、明確な方向性は見られなくなりました。今後のドル円相場は、トランプ次期大統領... -
定率売却の罠!老後資金を危険に晒す間違った投資信託の取り崩し方
老後は新NISAで増やした投資信託を毎年4%ずつ取り崩して生活する。 こんな通称4%ルールで老後プランを立てている方はいませんか? 残念ながらその計画は途中で破綻する可能性が高いです。 今回は老後の資産取り崩し手法として有名な『定率売却』がもつ致... -
【危険な債券投資】円高リスク直撃!米国債10年は本当に安全資産なのか?
「米国債は安全資産!」そう信じている投資家は少なくありません。 確かにアメリカ政府が発行する米国債は、世界最高水準の信用力を持つ金融商品です。 デフォルト(債務不履行)のリスクはほぼゼロとされているうえ、市場規模も巨大でいつでも売却できま... -
コーヒー豆相場の動きを振り返り、今後の動きを予想
商品の投資対象としては、金などの貴金属、銅などの非鉄金属、原油などのエネルギー、穀物などがありますが、最近の各商品相場を見ますと、落ち着いて推移する商品と大きく上昇する商品に分かれます。今回は、今年大きく上昇している商品として「コーヒー...