投資の基礎– category –
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三菱商事急騰の裏で狙い目は三菱地所?バフェット効果と高金利時代の不動産銘柄
2025年2月22日。投資の神様として有名なウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイのホームページで「株主への手紙」が公表されました。 その中で日本の5大商社への追加投資について言及があり、週明け2月25日の株式市場では商社株が大き... -
バブル期と現在の日経平均株価の動きを比較
日経平均株価は、2024年7月11日に42,000円台の史上最高値を更新しました。この時点から見ますと、2025年3月5日まで数千円の下落となっています(3/6執筆時点)が、水準としては1990年以来の水準を保っています。今回は、バブル期と言われました。1990年前... -
iDeCoの拠出再開手続き手順
私事ですが、5年ほど運用指図者であったiDeCoへの拠出を再開することにしました。 私とiDeCoとの付き合いは、まだiDeCoという愛称がなかったころにスタートしています。少し振り返らせてください。 2000年に30歳で転職で入社した企業には退職金制度があり... -
インドの通貨、株価指数の動きを振り返り、2025年の動きを予想
今回は、高い経済成長期待が持たれている国・インドの通貨ルピーの動きと主要株価指数であるSENSEXの動きを取り上げたいと思います。昨年、総選挙を終えてモディ政権は3期目に入りましたが、政権発足後はいずれも上値の重い展開となっています。インド特... -
暴落相場必見!「ナンピン買い」「ドルコスト平均法」は正しいのか?
結論から言います、ダメです。 みなさんこんにちは、金融商品を売らない投資と財務の専門家、BFPの土居 亮規でございます。本日は暴落相場に知っていただきたい、ナンピン買いとドルコスト平均法についてお話します。 【「買い下がり」がなぜダメなのか?... -
【投資シミュレーションの落とし穴】平均年利回りが当てにならない理由を解説
資産運用を始める際に、運用シミュレーションサイトで資産の増え具合を検証している方がほとんどでしょう。 利息のほとんどつかない銀行預金1,000万円をインデックスファンドに投資して年利7%運用すれば10年で2,000万円。 こんな皮算用をしているかもしれ... -
穀物相場の動きを振り返り、2025年の動きを予想
世界的なインフレが見られるなかで、近年は金などの商品の上昇が際立つことがあります。投資対象となる商品としては、金を含む貴金属(銀、プラチナなど)、原油などのエネルギー、穀物などがあります。今回は、穀物の中のトウモロコシ、大豆の価格の動き... -
グロース指数とバリュー指数の動きを振り返り、今後の物色を予想
株式相場を見る上で、どのような銘柄が物色されているのかを知るには、様々な株価指数を見る必要があります。JPX日本取引所グループは、多くの株価指数を日々公表しています。 各株価指数を見ることによって、同じような分類の銘柄が上昇しているのか... -
迫ってきた「時価総額40億円」期限
約2年前、近い将来を見据えて保有方針を検討すべき日本株(2)で、2022年4月に実施された東証の市場再編により、各市場の上場維持基準も見直されたことに触れています。 https://bfp-investmentlabo.com/2023/04/08/kiso0037/ この記事ではグロース市場に... -
損益通算という甘い罠 – 塩漬け株に縛られない投資戦略のすすめ
投資家が買付注文を出すとき、誰もが値上がりを期待しています。 「〇〇ブームで業績が伸びそうだ」 「新事業への参入で増収が期待できる」 こうした期待を胸に購入した株式が、予想に反して下落してしまったとき、「塩漬けにして損益通算に使おう」こんな...