投資の基礎– category –
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よく聞くけれどよくわかっていないかもしれない「クオリティ・グロース」。
運用環境を伝えるニュースなどで耳にすることがある「クオリティ・グロース」。 クオリティは質、グロースは成長ですが、資産運用の世界で2つがくっつくと一体どんなものになるのかを解説します。 【スタイルを称するもの】 クオリティやグロースは資産運... -
過去の参議院選挙後のドル円相場と日経平均株価の動きを振り返る
日経平均株価やドル円相場の動きを予想する上で、政治の動きは見逃せません。国政選挙の結果を受けて、どの政党が議席を伸ばすのか、政権の安定性はどうなのか、どのような政策が打ち出されるのかなどは、多くの投資家が注目しています。 2025年7月20日に... -
インバース型ETFと騰落レシオを用いた投資戦略検証
騰落レシオとは1日の値上がり銘柄数を値下がり銘柄数で割って百分率にしたもので、相場の過熱感を測る指標です。銘柄ごとに、いくら上昇したか下落したかは問いません。0.5円でも上昇すれば値上がり銘柄となりますし、逆も同様です。 1日のデータだけでは... -
東証スタンダード市場を考察
筆者の投資ポリシーの一つは日本株であれ米国株であれ「原則として中小型株に手を出さない」ことです。 理由はシンプルで、概して言えば大型株の方がパフォーマンスがいいからです。 こちらはTOPIX、東証スタンダード指数、東証グロース指数の2年の推移で... -
バブル期と現在の銀行株の動きを比較
日経平均株価は、2024年7月に42,000円台の最高値を更新しました。この時点から見ますと、2025年3月19日まで数千円の下落となっています(3/20執筆時点)が、水準としては1990年以来の水準を保っています。今回は、バブル期以来の堅調さを見せる銀行株につ... -
三菱商事急騰の裏で狙い目は三菱地所?バフェット効果と高金利時代の不動産銘柄
2025年2月22日。投資の神様として有名なウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイのホームページで「株主への手紙」が公表されました。 その中で日本の5大商社への追加投資について言及があり、週明け2月25日の株式市場では商社株が大き... -
バブル期と現在の日経平均株価の動きを比較
日経平均株価は、2024年7月11日に42,000円台の史上最高値を更新しました。この時点から見ますと、2025年3月5日まで数千円の下落となっています(3/6執筆時点)が、水準としては1990年以来の水準を保っています。今回は、バブル期と言われました。1990年前... -
iDeCoの拠出再開手続き手順
私事ですが、5年ほど運用指図者であったiDeCoへの拠出を再開することにしました。 私とiDeCoとの付き合いは、まだiDeCoという愛称がなかったころにスタートしています。少し振り返らせてください。 2000年に30歳で転職で入社した企業には退職金制度があり... -
インドの通貨、株価指数の動きを振り返り、2025年の動きを予想
今回は、高い経済成長期待が持たれている国・インドの通貨ルピーの動きと主要株価指数であるSENSEXの動きを取り上げたいと思います。昨年、総選挙を終えてモディ政権は3期目に入りましたが、政権発足後はいずれも上値の重い展開となっています。インド特... -
暴落相場必見!「ナンピン買い」「ドルコスト平均法」は正しいのか?
結論から言います、ダメです。 みなさんこんにちは、金融商品を売らない投資と財務の専門家、BFPの土居 亮規でございます。本日は暴落相場に知っていただきたい、ナンピン買いとドルコスト平均法についてお話します。 【「買い下がり」がなぜダメなのか?...