不動産投資に興味はあるけれど、なかなか一歩が踏み出せない私の場合

「不動産投資に興味があるけど、なかなか1歩踏み出せない…」と言う方は多いのではないでしょうか?

今回インタビューをした渡辺さんも不動産投資に興味を持っていろいろ活動をしていますが、まだ一方踏み出せてない人です。

同じ悩みをお持ちの方は、不動産投資に踏み出せない理由や不動産投資を始めるために必要なことをこの記事を通して見ていきましょう。

年収は650万円程度で、同世代の中では比較的安定した収入を得ていると思いますが、老後の資金や子どもの教育費を考えると、給料だけでは不安を感じています。

目次

自己紹介

私は46歳の男性で、妻と3歳の息子の3人家族です。現在は大手メーカーで営業職をしていて15年目になります。

特に最近、同僚が不動産投資で副収入を得ていることを知り、私も老後の資金や子どもの教育資金のために不動産投資を始めたいという気持ちが強くなってきました

不動産投資を検討し始めたきっかけ

不動産投資を検討し始めたきっかけは、2年前に受けたセミナーでした。そこで「サラリーマンの資産形成」について学び、株式投資やFXだけでなく不動産投資も効果的な方法だと知りました。

特に印象に残ったのは、投資資金が少なくてもレバレッジを効かせた投資ができること、インフレに強いこと、そして何より、自分の給与とは別の収入源を持つことの安心感でした。

コロナ禍で会社の業績が一時的に落ち込んだ経験から、収入源の多様化の重要性を痛感していたこともあり、不動産投資に強く惹かれるようになりました。

BFP編集部メモ:数年前は自己資金0!フルローン!!というのもできてましたが、直近ではやはり種銭として500万円程度は必要な市況となってきました。現在フルローンを引けている方は、不動産賃貸業として収益をキッチリ挙げられている方か、オリックス銀行などで提携している物件のみとなっています。

いま、具体的に行動していること

不動産投資を始めるために現在以下のような行動をしています。

まず、不動産投資に関する書籍を5冊ほど読み、基本的な知識を身につけました。また毎月オンラインの不動産投資セミナーに参加し、実際に投資をしている人の話を聞いています。

次に、地元のマンション投資の説明会に2回参加し、物件資料を取り寄せています。具体的には、駅から徒歩10分以内の中古ワンルームマンションの資料を3件ほど集めました。

さらに、自分の資金状況を把握するため、2つの地方銀行でアパートローンの事前審査について相談しました。頭金として200万円程度は用意できる見込みです。

また、不動産投資の先輩である会社の同僚から実際の収支や管理の苦労話などを聞き、より具体的なイメージをつかもうとしています。

BFP編集部メモ:自己資金と状況を聞いている感じ、区分マンションはもちろん、アパートでも厳しいんじゃないかな??という気はしますね。もうワンクッション、〇〇〇〇住宅なども挟む必要がありそうです。

なかなか一歩を踏み出せない理由・要因

不動産投資を始めるにあたって様々な準備をしているものの、以下の理由から実際の投資に踏み切れていません。

最大の不安は、ローンを組んだ後に空室が続いた場合の資金繰りです。現在の給与でも生活はできていますが、余裕があるわけではなく、追加の出費が発生すると家計が圧迫されてしまいます。

また、不動産管理の知識や経験がないため、入居者とのトラブル対応や修繕費など、予想外の問題が生じた場合に対処できるか不安です。

さらに、物件選びの判断に自信がありません。「この物件は将来的に価値が下がらないか」「本当に安定した家賃収入が見込めるのか」など、素人判断で間違いを犯すことを恐れています。

最後に、妻が不動産投資にあまり積極的ではないことも大きな要因です。「失敗したらどうするの?」という不安から、もう少し慎重に検討してほしいと言われています。

こうした理由から、興味はあるものの、なかなか最初の一歩が踏み出せずにいます。具体的な物件購入までには、さらに知識を深め、家族の理解を得ることが必要だと感じています。​​​​​​​​​​​​​​​​

(BFP記載)アドバイザーとしてのワンポイントアドバイス

大前提として、今の物件高・家賃安・金利上昇局面で不動産を始めるには原資としての種銭が足りない印象です。

その上で、ですが上記の「種銭をどのように作るのか」、例えば賃貸物件で民泊を行って不動産賃貸業の勉強をしつつお金を稼ぐ、もしくは別の短期運用や副業などで稼ぐ方法も模索したほうが良いと思われます。

上記にプラスして、今の状況で始めるのでしたらリスク許容度的に(頑張れば物件を買えますが)それ以前に、別の方法で不動産を始める棟選択肢ものほうが良い気はします。

もちろん腹案として「これならよいのでは?」というものはありますが、それは本件に限らず「ご家族の方の理解が得られる」前提なので、ご本人様はもちろん、奥様、そして金融機関を納得させられるような「事業計画」「市場調査」から着手していくのが良いと思われます。

※(宣伝)類似に限らず、不動産購入戦略の相談がある方は遠慮なくご連絡ください。お問い合わせは「こんな悩みがあります!」程度の雑談ベースでも構わないのでお気軽にご入力・ご送信ください。

お問い合わせフォーム:https://bfpholdings.co.jp/contact/

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この記事を書いた人

元都市銀行に11年勤。
現在は金融・美容ライター。
収入は安定しているものの、将来的な資金面に不安を感じ不動産投資を検討中。

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